積立するだけの投資から決別する。付加価値を生み出すリスクマネジメントとは

お金の専門家、ファイナンシャルプランナー田辺です。

大暴落や金融ショック、まさかの下落・・・見たこともないような数字に落ち込む。

そんな落ち込む人の写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

「そんなふうにはなりたくない」と考え

「NISAの様な投資は自分に合わないのかな」

「投資なんて、必要ないのかな」

「テレビでは言っているけど、どこまで考えるといいのか」

などと、考える方もいらっしゃることと思います。

ですがこの不安が解決できれば、NISAもiDeCoも取り組んでいけます！

では、どうすれば最小のリスクで最大の資産を生み出すことができるのか、この課題に対する答えが「リスクマネジメント」という考え方です。

このリスクマネジメントと呼ばれるものは、ほとんどの場合、忙しくて投資への視点が定まらない方にも使える手法と言えます。

本来、人間は投資に向いていないと言われますが、下落した時にリスクとして避けることを考えがちです。

しかし、投資についての情報が大量に入手できる現代においては、もはや「損をしない」を考えるリスクマネジメントは現実的ではなくなってきています。

落ち込んだ数字に対して、対応することになるからです。

そこで投資に対する視点は、リスクに対するメンテナンスをどのように行うのかが大切となってきています。

気になる数字のメンテナンスをすることで、この先の変化に対応できるようになるが必要とされているわけです。

私とお付き合いしている方々は企業代表が多く、メンテナンスに時間をかけることがなかなかできません。これは、やり方を改善しながら、より多くのことをし遂げるビジネスと同じです。

そこには、サポートやプランナーが必要なのです。

本来であれば、ご自身で投資の学びを得ることが必要でしょうが、残念ながら、時間がないもの事実。

そうした時は、高付加価値を生む投資となるように資産運用を実行するのがベストです。

単に、基本情報を教えてくれるサポーターではなく、現在、過去との比較、そして本来のファイナンシャルプランナーとの試算運用の共有が大事です。

現在は、むしろ斬新な投資ではなく、身近で、そして長く、寄り添うカタチで、どこが大切なのかを伝えてくれるファイナンシャルプランナーが求められています。

これからのリスクマネジメントの本質は、まさにここにあると言えるでしょう。

効率化された自身のための投資情報を整理し、付加価値を生み出すために、アドバイスを繰り返すスタイルが必要なのかもしれません。

自分にとって、何が投資で、どう付加価値と言えるかを相談しながら、「ここがチャンス！」と伝えてくれる人がいないときは、海外では当たり前のファイナンシャルプランナーと進めることでご自身の投資への向き合い方は大きく変わってくるでしょう。