お金の専門家、ファイナンシャルプランナー田辺です。
先日、社員平均年収が日本でトップクラスのK社広報部の講演を聞きました。
この講演や、その他にも社員年収が高い企業を見てきて強く感じるのは、利益重視で企業が動いているということ。
もしも、あなたの企業が伸びていないなら、1人あたりの生産性ではなく売り上げや利益の総額だけを重視している可能性があります。
社員一人当たりの生産性がなかなか上がらない、、、
動けるようになってきたと思ったら、資金が足りない、、、
のは、企業が「利益額だけを重視しているか」によるのです。
同じく自己資本が伸びていない代表なら、無意識に伸びないようにご自身やご自身の企業の成長にストッパーをかけているとも言えます。
例えば、自社の「生産性を上げたい!」と思っても、会社全体の数字にこだわっていて1人あたりの生産性を見ていない事です。
さらに、自己資本を高めたいと思ってもなかなか変化が見えない理由は、利益が出ていてもキャッシュが残らない為、借入れが増え、自己資本が高くならないのです。
企業を成長させたい代表には、この点を知って欲しいと思っています。
ですが、ご理解頂きたいのは、単に利益額だけを見ていればいいということではありません。
まず自分と向き合い、自社事業における1人あたりの生産性の推移(伸び)、を見て頂きたいのです。
そして、弊社は真の利益に目を向ける代表を増やしていきたいと考えています。